About

協会の目的と事業について

東日本遊園地協会は、昭和50年(1975年)、
東日本エリアの遊園地における顧客サービスの増強および安全対策の向上、
また加盟施設の関係構築による業界全体の発展を推進することを目的として、
本協会の前身の団体となる「私鉄バラ会」の理念及び活動を引き継いで発足された団体です。
2025年4月現在、23施設が加盟しており、
月例会、技術研究会をはじめ分科会などにおいて定期的な情報交換や意見交換を行いながら、
遊園地産業を取り巻く共通の幅広い課題に向き合い、解決に取り組んでいます。

事業

  • 遊園地事業に関する調査及び研究
  • 遊園地事業に関する普及及び啓発
  • 遊園地事業に関する情報の収集及び提供
  • 遊園地事業に関する研修会、研究会等の開催
  • 遊園地事業に関する内外関係機関との交流及び協力
  • 遊園地事業に関する安全性の維持及び品質の向上施策の推進
  • 遊園地事業に関するその他目的達成に必要な事業の展開

沿革

昭和40年(1965)私鉄バラ会としてスタート。
私鉄5社(東急、小田急、京王、西武、京浜急行)
昭和43年(1968)私鉄園長会と名称変更 私鉄7社
昭和45年(1970)遊園地懇話会と名称変更 20社
昭和49年(1974)関東遊園地懇話会と名称変更 27社
昭和50年(1975)東日本遊園地協会に名称変更
昭和54年(1979)日本遊園地協会発足 49社(東日本27社、西日本22社)
平成10年(1998)日本遊園地協会解散。東日本遊園地協会と西日本遊園地協会に。
東日本遊園地協会 25社29園
平成13年(2001)東日本遊園地協会 19社20園
平成16年(2004)東日本遊園地協会 18社19園
平成18年(2006)東日本遊園地協会 17社18園
平成25年(2013)東日本遊園地協会 15社16園
平成26年(2014)東日本遊園地協会 16社
平成28年(2016)国営ひたち海浜公園プレジャーガーデン 入会 17社
平成30年(2018)那須ハイランドパーク 入会  18社
令和2年(2020)東京ジョイポリス、ムーミンバレーパーク 入会 20社
としまえん 退会  19社
令和3年(2021)スパリゾートハワイアンズ入会 20社
令和4年(2022)西武レクリエーション、NAMJATOWN入会 22社
令和5年(2023)西武レクリエーション(㈱)の西武秩父駅前温泉祭の湯 退会
マザー牧場 入会 23社
令和6年(2024)NAMJATOWN 退会 22社
令和7年(2025)那須高原りんどう湖ファミリー牧場入会 23社

ごあいさつ

東日本遊園地協会は、1975年に発足した50年以上の歴史を持つ組織です。
発足当初はいわゆる“遊園地”施設による協議会でしたが、レジャー業の多様化の流れを反映し、現在では多種多様な業態のレジャー施設23社が参加する大きな組織となりました。また現在では、技術研究会、CS・ES部会、プール部会、温浴部会という各分科会を設け、業界全体の安全強化、サービスレベル向上、加盟各社共通の課題解決に向けた活動を行っております。
改めて加盟各社の顔ぶれを見ますと、それぞれの施設がその強みを磨き、時代と共に変化していくお客様のニーズをとらえてきたものであると感じます。これからもそれぞれの施設が創意工夫し、レジャーを通してお客様の心豊かな時間の創出に寄与していくことを願っております。
一方、多様化する業態の中でもいつの時代も変わらず各施設共通の課題となるのが安全の強化やサービスの向上です。お客様が安心して楽しい時間を過ごすことができるよう、業界全体の安全強化、サービス向上のために、これからも企業の垣根を超えた活動を行って参ります。
結びとなりますが、これからも多くのお客様が当協会加盟各施設でたくさんの楽しい思い出をつくっていただくことを祈念いたしまして理事長のご挨拶とさせていただきます。




東日本遊園地協会理事長 株式会社東京ドーム 金子智直